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迫力有り。感激有り。身震い有り。鳥肌有り。3部構成の作品の中盤、要とも言える作品。中堅作品としての役目は果たして果たせたであろうか??僕は実際果たせていると思う。特に最後の戦闘シーン。今までには見たこともないような大軍を描き出し、実際に戦わせる。(コンピュータ上で作り上げたオークなどの敵は、人工知能のようなものをインプットされ作成されたので、馬が大軍を駆け抜けると言ったシーンをコンピュータ上で作ったときには、戦おうとせずにおそれをなして逃げてしまったと言うような苦悩もあったそうです。)スタッフの大変さもしみ出てくるシーンかもしれないが、それ以上にその迫力に圧倒されてしまう。そして、戦う戦士達のあの勇姿。まさに闘志を感じる。かといって前半の部分がおもしろいわけではなく、前作とのつながりもあり、そして次作とのつながりもあり、まさに3部作のなかでも1番にいいといっていいほどの仕上がりである。また、ほかのダイハード3部作、バックトゥーザフューチャー3部作、インディージョーンズ3部作などよりこのロード・オブ・ザ・リングは3部作通して、全てがわかり、1作品完結型とはなっていないのでこの2作目がしめる役割も大きいと思う。
【000】さん 10点(2004-01-10 23:22:05)
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