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プラーグの大学生(1913) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 プラーグの大学生(1913)
製作国
上映時間58分
ジャンルホラー,サスペンス,サイレント,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 おそらく私が最初に見た「プラーグの大学生」は1913年のものだったのだろうと思います。この作品のすごいところは何といってもそのストーリーの奇抜さと、20世紀初期とは思えない映像の素晴らしさでしょう。自身のドッペルゲンガーから逃げるバルドゥインと、どこへ行っても彼の前に現れるドッペルゲンガーのシーンは本当に怖い。サイレントでなければここまで迫力は出なかったのでは。それに加え、配役も最高です。とくにスカピネリとリドゥーシュカ。リドゥーシュカなんかは本当に難しい役だったと思います。あとは、パルドゥイン役がもっと若ければ文句なしだったかも。監督をつとめたシュテラン・ライ氏は、他の映画監督はあまりしていなかったようですが、それほどこの作品に力を入れたということでしょうか。ちなみに私は吹き替え版で見たのですが、吹き替えの声を入れていた方も素晴らしかったです。もう一度見たいと思っていますが、この作品自体があまり知られていないためかほとんど在庫がなく、たまにビデオ屋で見つけてもリメイク版がほとんどで、いまだに見つかっていません。と、いうかみなさんリメイクでもいいんで見てください。ほんとほんと。
トナカイさん 10点(2004-06-23 01:41:59)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 60.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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