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とても重いテーマなのに、描かれ方がとても温かい。おそらく監督も、家族や諸々の人間関係を一人で背負わなければならない者の悲しみを知っていたのでしょう。冷え切ったアニーを風呂場で見つけたギルバートの落胆と悲しみは、想像よりはるかに深いものであったと思います。それを見守る視点に立って眺めるからこそ、大切なものたちの板挟みになっていた彼のつらさがひしひしと伝わります。10点献上。
【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-04-30 14:24:35)(良:1票)
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