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《ネタバレ》 100年も前にこんな事故があったということが衝撃。沈まない船だから救命ボートは少なめ、氷山の監視も適当、非難訓練もそこそこの出航。だから、実際の救命ボートの定員に比べて遥かに少ない人しか助からなかった。迅速かつ整然と避難が行われていれば、1000人は助かったはず(ま、パニックは御しがたいが)だが、実際には700人で、約1500人の命が失われた。これは、人間の傲慢さが生んだ人災=事件そのものだと思う。タワーリングインフェルノもそうだけど、人間思い上がったら痛いしっぺ返しを食う。人よおごる無かれ。まさに油断大敵である。あと、主人公を殺すのが安直という人がたまにいるが、実際に救助されたのは女子供がほとんどで、大多数の男は死んでいる。その意味でもこのラストは現実的だしろうし、自分に映して考えてほしい。あなたまたはあたなの大切な人もこの状況下ではみな死んでいくのだ。多少長いものの、僕としては好きな作品だ。実際、結婚式で曲使っちゃった。・・・やっちゃった感あり?汗。。。ラブストーリーは微妙なんだけどね~。でも好きよん。
【こじ老】さん 8点(2004-01-14 00:44:26)
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