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娯楽とテーマ性を両立させたバランスの良い作品だと思います。緊張感を保ちつつ長さを感じさせないスピルバーグの職人技に感服。ただ、あまりにキレイにまとめすぎてて、それでいいのか?と感じます。このテーマなら、後味はもっと不快で良いはず。劇場を出た後の尾を引く不快さがないのです。たぶん一年後には記憶の波に流されてしまいそう。役者にも脚本にも演出にも不足は無いんですが・・・・・・一番印象に残ってるのがアヴナーの包丁捌きだったりして(笑)
【HIDUKI】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-05 15:43:23)
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