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真昼の暗黒 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真昼の暗黒
製作国
上映時間124分
ジャンルドラマ,法廷もの,モノクロ映画,政治もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 実在の冤罪事件を題材にした原作本をもとに橋本忍が脚本を書いた。
司法当局や映画会社などの社会的圧力に屈せず、最高裁審理中に今井正監督が自分の監督生命をかけて公開に踏み切った問題作。

『真昼の暗黒』はこの年の映画賞を総なめにした。「キネマ旬報」日本映画監督賞、ベストテン第1位、「毎日映画コンクール」日本映画賞、脚本賞、監督賞、音楽賞、「ブルーリボン賞」作品賞、脚本賞、監督賞、音楽賞、ベストテン第1位。

この映画の主張どおりに、実在の主人公が無罪を勝ち取るのに、逮捕されてから7回の判決と実に17年9ヶ月の歳月を要した。
当時の映画界やマスコミのパワーや心意気を感じさせる。現在では、まず公開どころか製作すら無理だと思われる。
サラウンダーさん 9点(2004-01-15 22:18:25)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.83点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.57
このレビューの偏差値 58.76
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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