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昨日消えた男(1941) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 昨日消えた男(1941)
製作国
上映時間89分
ジャンルサスペンス,コメディ,時代劇,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 うむむむむむ・・・。ちょっとこれは今回の上映版、フィルムの保存状態がとんでもなく悪かったですねえ。ミステリー映画ファンとしては、日本映画初の長屋を舞台にした翻訳本格推理ものという評価、プラス少女時代の高峰秀子目当てで映画館まで観に行ったんですが・・・予想していたのとちょっと違いました(汗)長谷川一夫と山田五十鈴のお二人が当時いかに息の合った名コンビだったかは、この一作を観ただけでも一目瞭然。殺人事件が起こって、そこに居合わせた誰にも動機があって、犯行実行のチャンスもあった、果たして犯人は・・・?という私の大好きな展開なんだけれど、何の伏線も張らないままで一件落着に至らせるオチはちょっと納得いかないというかズルイ(笑)でもまあこれは、長屋での人間模様と、いなせな長谷川&意外に達者なコメディエンヌぶり五十鈴コンビのやり取りが眼目の作品ゆえ、あまり目くじら立てる必要もないのかもしれません。「なるほどねえ~」「いや、まったくだ!」の台詞応酬もいい加減クドすぎじゃございませんかい?(笑)(池袋文芸座「マキノ雅弘監督特集」にて鑑賞→)
放浪紳士チャーリーさん [映画館(邦画)] 6点(2008-12-06 11:20:20)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.83
このレビューの偏差値 31.82
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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