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理由なき反抗 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 理由なき反抗
製作国
上映時間111分
劇場公開日 1956-04-18
ジャンルドラマ,青春もの
レビュー情報
自分もこの映画の初見はテレビ放映です。どうしてジム(J・ディーン)にどんぐりまなこのプラートウ(サル・ミネオ)が、あんなにしつこくまとわりつくのかよく判らないって思いました。↓トナカイさんも書いておられますが、ジムとジュディ(ナタリー・ウッド)は二人っきりになりたいんだって、邪魔しないで空気読めよ~って。でも最近、「セルロイド・クローゼット」(9点)というドキュメンタリーを観てようやく納得。彼のあの一連の行動は、友情の延長線上に存在した精一杯の愛情表現だったんですね。この映画の脚本家自身が証言している事なので間違いないと思います。もちろん当時としては、ほのめかしの描写にとどまっていますが、ロッカーに貼ってあるプロマイドや、その他のシーンにも彼がゲイであるっていう描写や台詞を散りばめたそうです。主役のジムにとっては父親に対する鬱積した感情のみの「理由なき反抗」でも、プラートウにとっては「ちゃんと理由有る反抗」だったんだなあって。だけど、なんだかんだ言って一番記憶に残るシーンは、チキンレースのスタート時、ナタリー・ウッドのスカートがふわっとめくれ上がった後駆け出すシーンだったりする・・・。
放浪紳士チャーリーさん [地上波(吹替)] 8点(2007-01-28 10:32:09)
その他情報
作品のレビュー数 74件
作品の平均点 5.80点
作品の点数分布
011.35%
100.00%
211.35%
379.46%
41114.86%
51317.57%
6912.16%
71520.27%
81520.27%
922.70%
1000.00%
作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 56.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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