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ボーン・イエスタデイ(1950) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ボーン・イエスタデイ(1950)
製作国
上映時間103分
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
「イヴ」のベティ・ディヴィスと「サンセット」のスワンソンを押しのけ、この年のアカデミー最優秀主演女優賞を獲得したジュディ・ホリデイの代表作という事で、ずっと以前から観たかった作品。この女優さん、自分は「アダム氏とマダム」の脇役でしか他の作品で観た事ないんですが、キャリアが先細りになったのはどうしてなんだろ?舞台が本職だったからか?そもそもが彼女主演の舞台での当たり役の映画化という事で、かなり巧みなコメディエンヌぶり。カン高い声質に非常に特徴がありますね。もしかして映画界ではこの声がネックになって役柄が限定されてしまったのかな?無言でポーカー・フェイスのまんま、トランプをしてるシーン手捌きなんか妙に可笑しくて大爆笑。無学無教養の女性をレディに仕上げていくっていうプロットは、同じジョージ・キューカー監督後年の「マイ・フェア・レディ」を想起させられるものがあります。ちょっと展開がこの監督らしく、上品でおっとりしすぎてるかなあ・・・。メラニー・グリフィス主演のリメイクのがここでの評価高いんですね、今度観てみよ。ホールデンも相手役として申し分ない。この人って単独主演より、ヒロインの魅力をより引き立たせる二枚目の方がやっぱりお似合いです。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-17 10:30:58)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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3112.50%
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5225.00%
6112.50%
7337.50%
800.00%
900.00%
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作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 57.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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