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ハリーとトント のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハリーとトント
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1975-12-20
ジャンルドラマ,動物もの,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 僕は基本的に老齢世代のロードムービーには特に点が甘いです。80年代の「バウンティフルへの旅」、最近だと「ネブラスカ」も大好きな映画でした。ビル・コンティの心地良いBGMに乗せられ、極寒のNYから陽光のカリフォルニアまでの長距離ドライブ。ハリー氏とトント君に同乗させてもらい、一緒に道中寄り道しながら愉しませて頂きました。通常ロードムービーだと、出発した場所に最後は戻ってくるっていうのが定番だけど、これはNYを出発してカリフォルニアへ行ったっきりでオーラスになるんですね。ほんの短い場面での登場ながら、エレン・バースティンはやっぱり強い印象を刻みこませる良い女優さんだなあと。僕も先日めでたく?「人生50年」の区切りの歳を迎え、これからの後半生どう生きていくかを考える時期になりました。そんな時にこの作品に出会えて良かったと思います。いや、別にお手本にしたいとかいうような登場人物はいなかったんですが、だってハリー氏はどこか自己中な部分もあるしね。世の中ってホントいろんな人がいるんだなあ、と。奥さんに先立たれたとはいえ、このハリー氏、かなり恵まれた環境の老後人生ですよね、いろいろと羨ましい。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 8点(2018-11-09 23:53:39)
その他情報
作品のレビュー数 50件
作品の平均点 7.38点
作品の点数分布
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648.00%
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81326.00%
9612.00%
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作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 51.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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