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放浪記(1962) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 放浪記(1962)
製作国
上映時間123分
劇場公開日 1962-09-29
ジャンルドラマ,モノクロ映画,伝記もの,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
色々なインタビューで、成瀬監督と高峰秀子自身が数有るコンビ作の中でこれが一番気に入ってる作品という記事を読んでいたので、どうしても観たかった作品。でも残念ながら「乱れ雲」と同じく、これもプリントの保存状態が非常に悪く、画面も色褪せセリフも飛びまくりで最悪の鑑賞環境でした。DVDやBS放映だとカラーが鮮やかに保存された状態で観る事が可能なんでしょうか?だとしたら、わざわざ交通費使って映画館まで行くのが馬鹿馬鹿しくなっちゃいますよね。こっちはどうしても観たい映画だから、大画面で観たいなあって思って出掛けてるのに・・・。最悪の環境ながらも、高峰秀子の役作りの上手さ、決して聖人君子扱いにはしていない、人間臭い狡猾な面も持つ林芙美子の人物像が面白く描かれていて自分は面白かったです。自身の目的の為には、ライバルから預かった原稿をゴミ箱に捨てちゃったりもするんですよ、この女はW。なんとなく解るなあ、二人がこれ一番に挙げたいって気持ち。でも完成度としては「稲妻」や「浮雲」あたりに軍配上げます!(→浅草東宝のオールナイト上映にて)
放浪紳士チャーリーさん [映画館(吹替)] 5点(2005-10-16 12:41:15)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 6.94点
作品の点数分布
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6212.50%
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作品の標準偏差 1.56
このレビューの偏差値 42.04
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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