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女経 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女経
製作国
上映時間101分
ジャンルドラマ,犯罪もの,オムニバス,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
一粒で三度美味しい、色とりどりオードブル的ご馳走オム二バス映画。当時の大映が誇る最高の美人女優三人それぞれに「守銭奴」を演じさせ、新鋭からベテランまでの各監督の演出の腕を競わせる作戦と見たが如何。私は第二話の市川崑=山本富士子→第一話増村=若尾文子→オーラス吉村公三郎=京マチ子の順で楽しめました。どのパートも水準以上の出来。若尾文子や京マチ子の悪女ぶりというのは、大体想像が付くけれど、山本富士子の悪女というのはイマイチピンと来ず最も意外性があったせいかもしれません。超スピーディな増村→一種独特無比無類のムード漂う市川崑タッチ→正統派演出の吉村の順で見ると、旧世代風の演出と新世代風の演出のテンポの違いがはっきり見て取れて面白いと思う。若尾文子になら耳を噛みちぎられても本望かも・・・(←んなこたあない・・・)
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-12 12:16:31)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.83点
作品の点数分布
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6116.67%
7583.33%
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作品の標準偏差 0.37
このレビューの偏差値 62.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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