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下町の太陽 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 下町の太陽
製作国
上映時間86分
劇場公開日 1963-04-18
ジャンルドラマ,モノクロ映画,青春もの,ロマンス
レビュー情報
「三角巾が似合いしかも主役が張れる」倍賞千恵子という女優さんの、その後のイメージを決定づけるに至った重要な作品という気がする。が、この作品単体で観る限りでは内容はそれほど面白くない。あまりに主役のお二人が翳りもなく清廉潔白すぎ、私のような薄汚れた人間とはまるで別次元の人間みたいで魅力を感じなかったんです。生真面目な山田監督のお人柄は初期のこの作品からも十分伝わってくるんですけどねえ・・・。「キューポラのある街」とどことなく作品の雰囲気似てますよね。初代黄門様=東野英治郎も顔出してるし。実際、私は田舎から東京に上京してからかなり経つけれど、いまだに葛飾や墨田区曳舟とかのあたりって殆ど行った事がないんですよ。だからかもしれないけれど、荒川を隔てたこっち側、向こう側っていう言葉がひんぱんに出てきても、何となくイメージが掴みにくいっていう事もあります。当時この辺りに住んでた方はこの映画を観てどう思ったのかなんて逆に心配になってしまいました。倍賞さんの歌では「さよならはダンスの後に」っていう曲が好きっす!この「下町の太陽」って曲初めて聴きましたけど倍賞さんのイメージそのものですね。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-02 11:20:41)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 5.70点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.64
このレビューの偏差値 32.93
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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