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椿山課長の七日間 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 椿山課長の七日間
製作国
上映時間118分
劇場公開日 2006-11-18
ジャンルドラマ,コメディ,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 タイトル、正確には「椿山課長の三日間」。突然死した西田敏行がこともあろうにクールビューティー伊東美咲に再生しこの世に蘇ってくるんですよ!ひょえ~っ!フツーこの設定だけ聞いたら、どう転んでもコメディかファンタジー映画だと思うしかない。しかるにこの監督は、しょっぱなからやけに現実的なショットを積み重ね、観ている人の体温をどんどん冷めさせていく・・・。実際最初の20分を観た時、今年一番の駄作かも・・・って思ってしまいました。地上に舞台を移した後、急速に評価は揺り戻されます。結局、この映画は半ば俳優の魅力で持たせている作品でした。タッパ高伊東美咲もうまく生かされてるし、成宮君がこんなにいい(←失礼!)演技してるの見たのも自分は初めて。「女王の教室」の子役少女、余貴美子やちょい出の市毛良枝も申し分ない。ただ沢村一樹だけちょっと落ちるのが残念。彼をうまく動かせばもっともっと可笑しい場面が増えたはず。クライマックスはなかなか感動的で、ついついもらい泣きしてしまいました。かえすがえすも最初の20分位までの不出来なシークエンスが惜しまれます。今この場で自分が突然死したら、まあ一人位は涙を流してくれたら悪行三昧の自分としたら御の字なのかなあってついしんみりと考えてしまいました。伊東美咲に「転校生」小林聡美ばりの入れ替わり直後のリアクションを求めるのはやっぱ無理でしたね(笑)
放浪紳士チャーリーさん [試写会(邦画)] 6点(2006-10-29 10:44:42)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 5.55点
作品の点数分布
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100.00%
213.23%
313.23%
4412.90%
5825.81%
61032.26%
7516.13%
826.45%
900.00%
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作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 52.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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