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トリスタンとイゾルデ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 トリスタンとイゾルデ
製作国米,英,独,チェコ
上映時間125分
劇場公開日 2006-10-21
ジャンルドラマ,ラブストーリー,歴史もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 皮肉にもリドリー・スコット本人が監督した「キングダム・オブ・ヘブン」より、製作に回ったこの映画の方が数等面白い。イギリス中世史にまるで疎い自分にも、この当時のアイルランドとイングランド両国の力関係、紛争の経過について非常に理解しやすく描かれているし、主役二人が抱える苦悩が現代人にも共感しやすい内容なのが歴史劇にもかかわらずとっつきやすかったです。アイルランドの荒涼とした海岸ロケーション風景も魅力的。でもこの映画の中で要になるのは主役の二人ではなく、孤高のマーク王ですね。マーク王を演じた役者さんは「ロック・ユー!」での悪役も板についてたし、この人間味ある王様役も実に良い。中世史劇向きの風貌なんでしょうか?はなっからトリスタンが自分たちの抜きさしならぬ関係を王に打ち明けてたら、あの男気あふれる性格なら納得してくれたと思うんだけどなあ・・・。どうだろ。トリスタンの王に対する忠誠心が深いゆえ、段々と「この女さえいなければっ!」ってソフィア・マイルズの存在自体がうっとしくなってくるW
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 6点(2006-11-10 14:57:01)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.18
このレビューの偏差値 45.20
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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