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今宵、フィッツジェラルド劇場で のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 今宵、フィッツジェラルド劇場で
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2007-03-03
ジャンルドラマ,コメディ,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》 全編を通じ画面を支配する古き良き時代の優雅な雰囲気、郷愁そそるカントリーソングの数々、メリル・ストリープを筆頭とする芸達者な方々のやりとり等、どれを取っても自分好みの作品のはずなのに何故か今ひとつ盛り上がらない。これはおそらく自分の語学力不足のせいで、本来もっと可笑しくなっていいはずの下ネタアメリカン・ジョークや、彼らの会話の中で醸し出されているはずのペーソスが字幕だけでは伝わってこないせいかと思われます。アルトマン監督お得意の、大人数の登場人物の捌き方は本作でも流石に手馴れたもの。「首切り」トミー・リー・ジョーンズ氏が「天使」に連れ去られた事で、劇場が存続出来ましたっていう安易な結末に収まらなくて本当に良かった。アルトマン監督の遺作と知ってから観たせいか、ラストシークエンスの会話に一抹の何とも言えない余情が漂っていたような気がします。メリルの唄は「ハリウッドにくちづけ」でもすでに実力証明済みだけど正に玄人はだし。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-13 10:47:54)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 6.31点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
313.85%
413.85%
5415.38%
61038.46%
7415.38%
8519.23%
913.85%
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作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 48.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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