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潜水服は蝶の夢を見る のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 潜水服は蝶の夢を見る
製作国仏,米
上映時間112分
劇場公開日 2008-02-09
ジャンルドラマ,実話もの,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 何だかものすごい作品を観てしまったような気がするんだけれど、体質的にどうもこれは自分が苦手とするタイプの映画でした。そもそも、「自伝の映画化」とか「自伝に基づいての映画化」作品に今までも高得点付けた事なかったんだよなあ・・・これは迂闊でした。最初から延々と一人称のカメラワークで展開されるので、いっその事幸福だった時の回想シーンと、鏡に映る現在の自分の姿、潜水服のまま海中に沈んでいくイメージ以外の描写を総て一人称で押し通してしまった方が作品としてよりインパクトがあったのでは・・・、画面を見ながらずっとそんな事を考えてました。流石にそれは画面的に窮屈で無謀か?でもこの監督はそれに挑戦するだけの力量のある方だと思います。一番スリリングなシーン、主人公の不倫相手に奥さん自らが愛のメッセージを一字一句伝えるシーン、ここはホントドキドキした。腐敗するからと、目のまぶたを縫い付けるシーンはイタかったっす・・・。今年のアカデミー賞の撮影賞は、この作品かなり有力なのかなあと。<結論>お勧め出来る立派な感動作だとは思うけれど、好きか嫌いかで問われれば・・・自分は苦手な映画と答えます。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 6点(2008-02-10 10:29:53)
その他情報
作品のレビュー数 41件
作品の平均点 6.73点
作品の点数分布
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412.44%
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61843.90%
71126.83%
8921.95%
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作品の標準偏差 1.06
このレビューの偏差値 43.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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