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波止場(1954) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 波止場(1954)
製作国
上映時間108分
劇場公開日 1954-06-22
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ヤクザ・マフィア
レビュー情報
《ネタバレ》 これ、骨太な秀作なのは認めます。でも、観ている間ずっと感じてたある既視感が。これはアレですね、間違いなく往年の日活アクション映画と同じ匂いがします。そう思ったが最後、マーロン・ブランドは若き日の裕次郎かアキラ、いかにも薄幸そうなヒロイン、エヴァ・マリー・セイントは芦川いづみ、殺される兄役は三橋達也あたり、ボス役のリー・J・コップは金子信雄にしか見えなくなってきました。オリジナルのこの作品の粗筋やら人物配置を、いかにも上手く日本流にアレンジしたというか、決して模倣というのではなく換骨奪胎したというか。やるなあ・・・恐るべし全盛期のニッポンの映画人。今回のように、バリエーション派生作品群を後追いしてからオリジナルを観ると却って不思議な既視感を覚えてしまうものなんですね。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2021-05-04 21:51:03)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 59件
作品の平均点 6.32点
作品の点数分布
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100.00%
211.69%
300.00%
446.78%
51220.34%
61525.42%
71525.42%
8813.56%
946.78%
1000.00%
作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 53.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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