Menu
 > 作品
 > ア行
 > 哀愁の花びら
 > 放浪紳士チャーリーさんのレビュー
哀愁の花びら のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 哀愁の花びら
製作国
上映時間123分
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 女性向けの大甘メロドラマではありますが、ところどころヘンな魅力があってなかなか忘れられない映画。というのも、主要登場人物の行動が極端にデフォルメされて、安っぽい往年の大映ドラマ並みに波乱万丈な展開の人生行路だから。大芝居の連続で、演技力がイマイチな人が芝居を熱演するとこういう形になるという見本がこの映画では見られます。今だったら主要人物まとめて確実にラジー賞受賞間違いなし。特にパティ・デューク嬢のヤク中絶叫芝居は一見の価値あり。監督が手堅いマーク・ロブスンなだけに、もともとそういうキッチュな味を狙ってたかどうかは私には不明ですが。スーザン・ヘイワードはゲスト出演みたいな扱い。よりによって化粧室でパティ嬢にカツラを引きはがされる役どころなんてホント気の毒。もともとキャスティングされてたジュディ・ガーランドだったら、もっともっと凄まじいシーンになったかも。怖いもの見たさでそっちも見てみたかった。
放浪紳士チャーリーさん [地上波(吹替)] 6点(2021-02-08 22:27:21)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3125.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
700.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 51.54
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
哀愁の花びらのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS