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昼下りの情事 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 昼下りの情事
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1957-08-15
ジャンルラブストーリー,コメディ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 何年か前「ラブ・アクチュアリー」(9点)のオープニングを観て、「ああ、上手くワイルダーの「昼下りの情事」を換骨奪胎してんな~」って感心した記憶が有ります。近年のラブコメ映画では、脚本も含め出色の出来栄えだったこの映画の製作者が、ワイルダー作品をリスペクトしている事が判って何とも嬉しかった。「サブリナ」もそうだったけど、ヒロインの父親がこの映画でもストーリーの中で、かなり大きな立ち位置を占めているんですよね。言い換えれば、ワイルダーのオードリー・ヘプバーンという女優に対しての「父性」が強く感じられる。そこがモンローやシャーリー・マクレーン主演作とは決定的に異なる点だと思います。この手のロマンチック・コメディは、とにかく脚本とキャスティングが命。キャメラの陰影を最大限に生かし、老け込み具合がいささか気になるクーパー氏の容貌をカバーしようと躍起になっている様子は伺えるものの、ケーリー・グラントあたりがこの役だったら、もっと説得力があったかもしれないなあと・・・。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-12 10:26:30)
その他情報
作品のレビュー数 78件
作品の平均点 6.92点
作品の点数分布
011.28%
100.00%
211.28%
300.00%
456.41%
51012.82%
61215.38%
71721.79%
81519.23%
91316.67%
1045.13%
作品の標準偏差 1.87
このレビューの偏差値 53.07
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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