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誰が為に鐘は鳴る のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 誰が為に鐘は鳴る
製作国
上映時間170分
劇場公開日 1952-10-16
ジャンルアクション,ドラマ,ラブストーリー,アドベンチャー,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
ヘミングウェイ名作小説の映画化というよりも、これは「誰が為に鐘は鳴る」風味を加えたスペイン山岳地帯を舞台にした冒険ロマンスっていう雰囲気ですね。当時としては珍しいテクニカラー、二大スター共演という事で話題になったのかとは思うが、今観るとイマイチ感銘が薄い。バーグマンの自伝によると彼女は「カサブランカ」のイルザ役が嫌で嫌で、撮影終了後の翌日髪をばっさり切り落としこの映画のロケ地ヘ向かったとの由。それだけに芝居にも熱が入った(特に鼻が邪魔になるならないのキスシーンとラスト)大熱演なんですが・・・。どうも後年のロッセリーニ騒動あたりの悪癖でもある、「自分が演じてみたい役柄」と、「観客が彼女に望んでいる役柄」のギャップを読み違えているような気がしないでもない。自分はこのマリア役よりイルザ役の方が、芝居のしどころの有無は別として彼女の魅力が出ていると思います。テレビ東京午後のロードショー枠で観たので、かなりカットされた版かも。
放浪紳士チャーリーさん [地上波(吹替)] 5点(2007-12-17 10:57:41)
その他情報
作品のレビュー数 41件
作品の平均点 5.71点
作品の点数分布
012.44%
100.00%
200.00%
349.76%
424.88%
51639.02%
649.76%
7614.63%
8512.20%
924.88%
1012.44%
作品の標準偏差 1.93
このレビューの偏差値 48.10
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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