Menu
 > 作品
 > シ行
 > 十字路の夜
 > 放浪紳士チャーリーさんのレビュー
十字路の夜 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十字路の夜
製作国
上映時間75分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,犯罪もの,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
この作品が、映画化されたメグレ警視ものの記念すべき第一作との事。トーキー移行直後で、台詞が多い探偵映画に果敢に挑んだ事を情状酌量として差し引いたとしても、さして面白くない。後のジャン・ギャバン主演シリーズが、メグレ警視ものの決定版といわれる理由もこれを観てナルホドと納得。後半わやわやと湧き出てくる無能なだけの警官達の群れにも、発砲して威嚇するだけの知恵の回らない悪党連中にもうんざり。一刻を争う重傷患者がいるっていうのに警視も含めての、駆け付けた医者に対するあの態度は一体なんなんだろう?コメディリリーフのつもりかもしれないが、ここが一番無神経で腹が立った箇所。禿頭を帽子で隠しても葉巻を咥えハードボイルド気取っても、このメグレには美女に言い寄られるだけの魅力が全く感じられず。ギャバンの爪の垢でも煎じて飲ませてあげたいくらい。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 4点(2022-09-05 22:11:30)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4350.00%
5116.67%
600.00%
700.00%
800.00%
9116.67%
10116.67%
作品の標準偏差 2.52
このレビューの偏差値 46.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
十字路の夜のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS