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悪い種子 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 悪い種子
製作国
上映時間129分
劇場公開日 1957-04-04
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 映画史上三大極悪少女登場!!(ちなみに後の二人はオードリーの「噂の二人」と「いつも2人で」あくまで私見です)なまじっか主役の少女が梅図かずおのマンガに出てくるような、絵に描いたお下げ髪の金髪美少女なのがまた更にタチが悪い。元々は舞台で好評だった芝居の映画化。殆どのキャストがオリジナルそのまま引っ張ってきた方ばかりなので、生の舞台さながらの丁々発止の演技合戦が画面狭しとすさまじく展開されてます。だいぶ抑制はされているとは思われるが、皆さんかなり誇張された舞台的演技に終始。ハリウッドが誇る職人監督、マーヴィン・ルロイの腰の座ったおっとりした演出には好感が持てるが、映画化ならではの、ショッキングなシーンが幾つかあった方がより印象に残ったかもしれません。まあこの無邪気な残忍さを持った極悪少女の存在自体が十分ショッキングだけれど。役者たちの演技で最後まで緊張感が保たれているような感じ。そうかそうか・・・ハゲと殺人鬼の遺伝はやっぱ隔世遺伝なんだあ・・・。ラストの明るいカーテンコールで何とか救われるが、何かいやあな気分が残るのは致し方ない。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 10:47:09)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.53点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.75
このレビューの偏差値 40.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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