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エル・ドラド(1966) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 エル・ドラド(1966)
製作国
上映時間126分
劇場公開日 1966-12-17
ジャンルアクション,アドベンチャー,ウエスタン,小説の映画化
レビュー情報
これはもう完全な「リオ・ブラボー」(10点)の姉妹編というか焼き直しですね。前作のアル中ディーン・マーティン→ロバート・ミッチャム、若手リッキー・ネルソン→ジェームズ・カーン、ご老体ウォルター・スタンピー爺・ブレナン→ひげ面のじっちゃんに変更しただけ。人物配置や状況設定が本当によく似てる。ラストが意外にあっけなく片付くのも同じ。確信犯としか思えないな~、これはもう(笑)全編に豪快でしかも巧まざるユーモアが漂っていて、これはこれで楽しい。つうかジョン・フォードでも、なかなかこういう味わいまでは出せかったような。ホークス監督お得意の男臭さ全開の痛快娯楽ウエスタン。ただこちらには名曲「ライフルと愛馬」「皆殺しの歌」に変わるような唄がないのが残念。ジョン・ウェインの指示を仰いでさえいれば、物騒な酒場や大西部で巻き起こるどんな難局だって乗り越えられそうな感じがしますね。とにかく渋くて安定感抜群でカッコイイ!彼の着ているシャツが荒くれ西部男にしちゃやけに洒落てると思ったら、衣装担当がイーデス・ヘッド女史でした・・・なるほど。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-28 11:09:09)
その他情報
作品のレビュー数 22件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
4313.64%
529.09%
6522.73%
7627.27%
8522.73%
914.55%
1000.00%
作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 57.59
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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