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安城家の舞踏会 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 安城家の舞踏会
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1947-09-27
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
いかにも敗戦後すぐ製作されましたっていうのが一目瞭然の民主主義礼賛的ストーリー。純日本的な部分とバタ臭い(←すでに死語になっているらしい、試しに使ってみて下さい)部分がないまぜ状態になってしまっていて観ていて居心地が悪い。ただ観客の度肝を抜くようなワンショットがクライマックスに用意されている、それ故昔観た時からずっと記憶に残り続けている映画のひとつ。でもよく考えたら監督がテクニシャンの吉村公三郎、最初から狙っていたとしか思えない。見事罠にはめられたみたいでなんか悔しい。原節子は問題なく美しい。斜陽貴族の主張するお嬢様というキャラクターは後の木下恵介監督「お嬢さん乾杯」にも受け継がれていく・・・。
放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-10 16:10:03)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 6.94点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.03
このレビューの偏差値 50.59
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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