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三人の妻への手紙 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三人の妻への手紙
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1950-05-09
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 「イヴの総て」が頂点で、後はゆっくり下り坂というのが一般的なマンキーウィッツ監督の評価らしいんですが、「イヴ」の前年製作のこの作品も、観終えた後「ザッツ・ソフィスティケイト!」と快哉を叫ばずにはいられない位、彼の洗練された話術が冴えに冴えまくった秀作に仕上がってます。脚本家出身だけあって、魅力的な登場人物たちが発する台詞の巧いこと巧いこと!今となってはカーク・ダグラス位しか有名スターが出演していない事が、作品知名度が低い原因なのかな?気持ちの上で贅沢な気分で酔わせてくれたという点では、自分の中でヒッチコックの「泥棒成金」と双璧かもしれないです。ラストシーン、謎の女性「アディ・ロス」の登場のさせ方なんて、あまりに粋でもう「ハアァァァ~~」と思わずため息が出たほど・・・。余談ですが「アディ」の声は「イヴ」にも出演してたセレスト・ホルムだったんですね~。何て心憎いキャスティング!正に声の名演です。自分は上のキャスト表を見て初めて知りました。
放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-17 12:36:43)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 7.09点
作品の点数分布
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5218.18%
6327.27%
7218.18%
819.09%
9218.18%
1019.09%
作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 57.26
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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