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《ネタバレ》 こういう作品が時たま出てくるから、アメリカ映画って止められないんすよ!炭鉱のエレベーターに乗ったホーマーが見上げた夜空に人工衛星が飛んでいるシーン、彼の澄んだ瞳の美しさが特に印象的でした。ラスト、登場人物たちのその後を出すっていうのは下手にやられたら憤飯ものだけど、この作品に限っては実話の映画化という素材の強みがあるので、このエンディングが最適だったように思います。僕自身が生まれた10月という季節、全編に流れるオールディース、アメリカの田舎、線路にたたずむ少年たち、理解し合えない父親との衝突、現状からの脱出、根を張った大地のように強い母親、好きな要素が全てこの映画には整然とつめこまれていました。今度生まれ変わったら「ホーマー」っていう名前のアメリカ人になりてえなあ・・・(←アホな事を)
【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-19 11:04:04)
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