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三人の名付親 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三人の名付親
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1953-05-20
ジャンルドラマ,ウエスタン,小説の映画化,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》 これはウエスタンというより、西部を舞台にした渋い重厚な宗教劇と言ったほうがいいですね。実際ウエスタンらしいのは最初と最後の15分位。気になったのは、急転直下的な無理矢理なハッピーエンドにしたとおぼしきラストシークエンス。そりゃ、こういう結末のほうが後味が良いに決まってるけど、それまでの悲劇的なまでの砂漠の道行きはなんだっだんだろうってつい思ってしまいます。ラスト部分だけが全体に溶け合わず、ちょっと宙に浮いてしまった状態。しかしジョン・ウェインってカッコイイなあ。この頃はまだ後年ほどデンとした貫禄はついてないけど、赤ん坊を抱いて体を揺らすだけの動作で、何気にユーモラスな味が出せるのはやっぱり彼しかいないんじゃないかって思います。「男は強くなければいけない、でも優しくなければ生きていく資格がない・・・」って文句を久々にこの映画のウェインを観ながら思い出しました。手下が地面に倒れた時も太陽の光を遮るようカウボーイ・ハットを翳してあげたり、わずかな水筒の水はも手下が飲んだ後、最後に口にするし・・・。デューク、あんたやっぱり男の中の男だぜ!
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-26 10:26:30)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
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4214.29%
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6321.43%
7642.86%
817.14%
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 52.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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