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地上最大のショウ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地上最大のショウ
製作国
上映時間152分
劇場公開日 1953-04-25
ジャンルドラマ,ファミリー,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 『地上最大のショウ』原題、邦題タイトルに違わず、正にその通りの豪華大作。見世物主義に生涯徹した、デミル監督らしい観客へのサービス満点のサーカス映画ではあります。ノッポのJ・スチュアートを一度もメイクを落とさないピエロ役に当て嵌めたのも効いてるし、ところどころで顔を出すカメオ出演のスターの顔ぶれも楽しい。パレードのシーンを観ながら、サーカスっていうのは当時の一般大衆にとって「移動するUSJやディズニーランド」って位置づけだったんだなって思いました。気になったのは、本筋のストーリーとは全く関係のないサーカスの演目紹介が延々と続き、一編の映画作品としては著しく間延びした状態になってしまった事。しかも肝心要のクライマックスにまで演目紹介シーンは続く為、流石に興を削がれました。2時間半の上映作品ですが、そのあたり20分ほどカットしたらもっと締まった作品になったんではないかと。デミル監督晩年の超大作「サムソンとデリラ」「十戒」も観ましたが、点数はほぼ同じですが自分は前述の史劇2作品のが好きかな。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2021-03-28 16:44:27)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.05点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
415.26%
5315.79%
615.26%
7736.84%
8315.79%
9421.05%
1000.00%
作品の標準偏差 1.47
このレビューの偏差値 49.76
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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