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本当に印象派のような画面が緩やかに続きます。印象派好きの日本人にはこたえられない逸品でしょう。光と闇のコントラストから光景の美しさを描写するならありがちですが、この作品では微妙な光の強弱のみで、風景と心情を描き出していきます。エスプリを効かすだけが能ではないということを知らしめるフランス映画の傑作。この前見たのはかなり前だったような。だいぶくだびれだしたいまの私には、あの光の美しさで洗われたいという気持ちでいっぱいです。
【バッテリ】さん 9点(2004-02-09 19:18:41)
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