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汚れなき悪戯 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 汚れなき悪戯
製作国スペイン,伊
上映時間91分
劇場公開日 1957-01-15
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
あまりにベタな宗教映画なのですが、迷いなく徹底しているので一種の爽快感さえあります。修道院に孤児が引き取られるような話は日常茶飯事だったのですが、どこかでこういった伝説が生まれるような雰囲気が修道院というところにはあります。キリスト教にとって小さな男の子つまり「幼な子」はイエスを想起させる存在であり、主と従が一気に逆転する転機でもあります。モノクロで質素な画面は、こうしたシンプルな物語を描くのにふさわしいと思います。わたしにとっては良質のキリスト教入門でした。近年リメイク版も作られたようですが。。。
バッテリさん 7点(2004-02-12 22:45:23)
その他情報
作品のレビュー数 45件
作品の平均点 7.27点
作品の点数分布
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6817.78%
71431.11%
8715.56%
924.44%
10817.78%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 49.10
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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