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いつ、どこで、どのように観たのかさっぱり憶えていないのに、やたら全体の印象が明瞭に残っているっていう作品があります。この作品もそう。マストロヤンニとレモンという大御所二人が出ているのに、軽いノリ。こういう共演は心地よい。これが歌右衛門と千恵蔵だったりすると、撮る方が気にしすぎて主人公の重みで映画そのものが沈んでしまうのですが。憶えてなかでは、最後の鐘の音がすてき。この世に舞い戻ってきたのだとしても、重みに引きずられてではなく、軽くまた遊びに戻ったよーって感じで、嬉しくなってしまいます。
【バッテリ】さん 8点(2004-01-17 21:22:38)
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