タイトル名	チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
製作国	米
上映時間	101分
劇場公開日	2008-05-17
ジャンル	ドラマ,コメディ,政治もの,実話もの,スパイもの

《ネタバレ》　どこまで史実に忠実かは知らないが、まぁ人間のすることだからあれくらいのドタバタがあってもおかしくないし「正義」という言葉が明らかにギャグとして演出されているのも納得できる（善悪で戦争を語れば、たいていの場合真実は失われる）そういう意味でブラックコメディとしてはかなり完成度が高いと思う、ただ史実だからこそ、その後のアフガニスタンの状況やら、ひいては同時多発テロなどを思うと素直に笑えない、同じ人間として自嘲気味に笑えるほど私は皮肉屋ではないし老いてもいない、これが完全なフィクションなら大笑いできるのだが、史実それ自体がタチの悪いコメディでしかないという意味においてこの作品は「ホラー」に分類されるべきなのかもしれない。

作品のレビュー数	38件
作品の平均点	5.61点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 2 5.26％ 3 1 2.63％ 4 2 5.26％ 5 11 28.95％ 6 16 42.11％ 7 1 2.63％ 8 5 13.16％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.41
このレビューの偏差値	52.00 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値