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《ネタバレ》 冒頭30分人間関係がよくつかめず話に入り込めない。その後もたっぷりと間を取った映像が続く。花と淳悟それぞれの犯した二つの殺人が描かれる。東京に出てから淳悟の生活が荒廃し転落へむかっていく。今後も、花はしたたかに生き抜いていくだろうが、淳悟には破滅への道しか残されていない。見終わったあとには不思議な余韻が残る。そもそも淳悟は花をなぜ引き取ったのか。いずれ愛人にするという目論見が少しはあったのではないか。近親相姦を描いた作品と言われているが、淳悟と花に血のつながりはあるのか(実は「本当のお父さん」という設定なのか?)。花役の二階堂ふみ、中学生のときは中学生にしか見えないし、高校生のときは高校生にしか見えない(見た目も言葉遣いも挙動も)。中学生にこんなエロい演技させていいのかと思った。後半では大人の色っぽい女に変化しており、同じ俳優が演じているとは思えない。
【エンボ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2025-02-11 16:07:36)
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