タイトル名	サルバドル／遥かなる日々
製作国	米
上映時間	123分
ジャンル	ドラマ,サスペンス,戦争もの,実話もの

主人公リチャード・ボイルはジャーナリストとしての使命感をもたない存在。それが逆に人間味という意味で魅力になっている。オリバー・ストーンが描きたかったテーマにもぴったりはまってくる人間像だ。アメリカの政策は民衆を苦しめ、終わりのない戦争を手助けしているに過ぎない。「キリング・フィールド」の主人公は有名なジャーナリストであり、危険な仕事に命をかけた人物であったとに思うが、ボイル氏は彼よりも無思想であったように思う。ゲリラ側も取材し、どちらも愛したように思う。ベトナムを描いた映画のようなメジャーな作品ではない。しかし、ベトナムは過去、サルバドルの悲劇は今も続いている。

作品のレビュー数	45件
作品の平均点	7.47点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 1 2.22％ 5 5 11.11％ 6 6 13.33％ 7 10 22.22％ 8 10 22.22％ 9 9 20.00％ 10 4 8.89％
作品の標準偏差	1.54
このレビューの偏差値	60.63 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値