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阿修羅のごとく のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 阿修羅のごとく
製作国
上映時間137分
劇場公開日 2003-11-18
ジャンルドラマ,コメディ,小説の映画化,TVの映画化
レビュー情報
そこそこ楽しめる映画だ。もちろん期待しなければの話ではあるが。この作品で森田氏が最優秀監督賞を受賞したのはいうまでもない、日本映画の層の薄さに他ならない。もちろん日本アカデミー賞にどれほどの意味があるのかという議論はさておきである。八千草薫、仲代達矢コンビといえば『ハチ公物語』を思い出す。古き良き日本を想う、あれは良かった、泣けました。『阿修羅のごとく』にはそういったノスタルジックなものは感じられない。四姉妹を中心に展開する痴話喧嘩。ドロドロしたものを期待すると裏切られます。自分がしてきた事は必ず自分に帰ってくる、この父親はろくな死に方はしないでしょう。終盤気になったのは、どう終わるかだ。墓参りで小林薫が女は阿修羅だと呟くシーンか、縁側で仲代達矢がウトウトするシーンか、なんともテンポが悪く、映画館では立ち上がりそうになった人も多いはず。
wishさん 6点(2004-12-27 23:51:28)
その他情報
作品のレビュー数 46件
作品の平均点 5.96点
作品の点数分布
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212.17%
348.70%
436.52%
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61430.43%
7715.22%
8715.22%
912.17%
1012.17%
作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 50.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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