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《ネタバレ》 実はあの時代の漫画家さん(手塚治虫、横山光輝他)の絵柄が余り好みじゃなくて食わず嫌いでよい作品を見逃して来ている私なのですが…。なんて言うか、アトムやA.I.にも通ずる人間の身勝手さ、それに翻弄されるロボット(創造物)の無常さを感じました。いくら人間が作ったものだからって、命あるものを、しかも心を持ったものを道具のように扱っていいとは私には思えません。いきなりレイ・チャールズの歌が大音響でかかったのはびっくりしましたが…それはそれでよかったかな。ただテレビで見たので最後のシーンがいまいち不鮮明でよく見えなかったのだけど…ティマはケンイチの手によって蘇れたのでしょうか?他の方も書かれていますが、ティマの自分の存在を問いかける言葉と重なった最後のセリフは秀逸でした。泣けました。バンダイのリアル「ドラえもん」が楽しみであり、心配でもある私でした。でも、もう21世紀なんですよねぇ…子供の頃に思い描いた21世紀にはちょっと追いついてないけど…
【あかりん☆】さん 7点(2004-01-24 00:04:17)
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