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《ネタバレ》 結構長く感じてしまったのですが(いつもならここで大幅減点)それも嫌じゃないと言うか、自分でも不思議な感覚に浸ってしまいました。なんて表現したらいいのか、私の稚拙な文章力では難しいのですが、独特の雰囲気があってそれにうまく協調してしまって、あの世界に入ってしまったような錯覚がありました。それにしても、皆さん書いてるし、見る前から色々評判では聞いていたけど「レオ」上手い! それに「ジョニー・デップ」かっこいい! もとい、彼も上手い! それにしても今まで見た彼の中で一番かっこよかった(笑) ヒロインの眉毛は最後まで気になりポイントだったし、過食症のお母さんはかわいそうだったけど…。(最愛の人をいきなり亡くしたら私もこうなりそうでいたたまれなかったです…)
皆がそれぞれ自分の新しい人生に踏み出せてよかったなぁと普通に思いました。お母さんもそれでもきっと自分が枷になってる事分かってたから、家族をその重荷から解放してあげられて、彼女なりに幸せな最後だったと思えるし…。家を最後に燃やすのは決別の意味もあるだろうけど、やはり最後までお母さんを笑い者にされたくない(自分がずっとそうしてきた事を多分悔やんでいたであろうから)と言う母への最後のプレゼントだったと私は思います。後味がいいとは言えないはずのラストも私は嫌いじゃなかったです。自分が一番不思議です…スローな展開の映画苦手なのに… 【あかりん☆】さん 8点(2004-02-02 00:20:35)
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