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映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち
製作国
上映時間108分
劇場公開日 2011-03-05
ジャンルSF,コメディ,アドベンチャー,アニメ,シリーズもの,ファミリー,リメイク,TVの映画化,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 リメイク版シリーズの中では一番良い出来だと思います。もともとの作品が良作ということもあり、とても楽しく観ることができました。
しかし、私には毎回リメイク版に共通した不満があり、今回もやはり・・という感じで同じ不満を抱くことになりました。それはリメイク版では全体を通して表現が優しくなっているところです。私は旧ドラえもんの映画において重要な要素の一つは恐怖だと思います。それが今のドラえもんにはありません。
リルルがのび太の家に来て、のび太の発言に対して反応したときのリルルの表情や、しずかちゃんの家に突然現れた敵ロボット、敵のボスが鏡の世界だと気づいたときのシーンが子供のころの私にはとても怖かった。だからこそハラハラしたし、ドキドキしたし、地球が救われたときはとても嬉しかった。この感情の高低差が大人になっても忘れられないほどの感動を与えてくれたのだと思います。
リメイク版では敵のロボットはデザインからすでにギャグっぽいし(あのカマキリみたいなやつ何?)演出の仕方も恐怖を感じません。終始おだやかに、楽しく進行しているだけです。
賛否両論あるのはわかっていますが、何でもかんでも子供に優しく刺激の少ない表現にすればいいのか!と今のアニメ全体の方向性に疑問を感じました。特にドラえもんには思い入れがあるだけに残念に感じました。
ばかぽんさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-10 06:55:35)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 22件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
314.55%
414.55%
529.09%
614.55%
7522.73%
8522.73%
9313.64%
10418.18%
作品の標準偏差 1.92
このレビューの偏差値 48.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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