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欲望という名の電車(1951) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 欲望という名の電車(1951)
製作国
上映時間122分
劇場公開日 1952-05-08
ジャンルドラマ,モノクロ映画,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
ビビアン・リーの迫真の演技、ブランチのキャラクターが痛々しかったです。「そんなに必死に取り繕わなくてもいいよ、そんなに喋らなくてもいいよ」と言いたくなるような感じで、観ていて苦しくなりそうでした。ブランチ的な虚飾というのは、我々の中にも確実にあるもので、その嘘を容赦なく暴いていくスタンレーのケモノ的な強さが恐ろしかった。マーロン・ブランドは登場シーンから圧倒的な存在感で、翻弄されるブランチの様子が痛々しくてはらはらしました。傑作です。でも心が疲れる。
藤堂直己さん 9点(2004-01-31 14:52:12)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 73件
作品の平均点 7.03点
作品の点数分布
000.00%
111.37%
200.00%
311.37%
434.11%
545.48%
61216.44%
72432.88%
81824.66%
979.59%
1034.11%
作品の標準偏差 1.57
このレビューの偏差値 58.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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