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《ネタバレ》 若手レオとマット、大ベテランのジャック・ニコルソンの取り合わせと演技が抜群です。でもね・・・映画って演技だけで成り立つもんではないでしょう。今の時点(2007年2月半ば)で、他のアカデミー賞ノミネート作品は未見ですが、この作品がアカデミー賞を取ることはないような感じがします。(「硫黄島」のチャンスが少し増えるか?)レオとマットの上司の警官が落ち着いた風格のある俳優さんがやっているのに「FU」とか汚い言葉が多すぎ。エリート警官らしい演技でレオの置かれた立場をうまく表せなかったのでしょうか?(これは脚本が悪い!)本物のおまわりさんが見たら怒るかもしれません。レオは歴史ものの王侯貴族(仮面の男、ロミジュリ)からチンピラまでいろんな役をこなすけれど、スチール写真に収まれば、どう逆立ちしたってレオはレオ・・・最後のほうで遺影(もちろんストーリの中での)が写ったので気持ち悪かったです。
【かわまり】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-02-16 11:23:07)
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