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敬愛なるベートーヴェン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 敬愛なるベートーヴェン
製作国英,ハンガリー,米
上映時間104分
劇場公開日 2006-12-09
ジャンルドラマ,音楽もの,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 音楽家の偉人を描いたものとしては上出来なんじゃないかと思います。過去に見たモノクロ映画の「未完成交響曲(シューベルト・・・いいのは音楽だけ)」と「別れの曲(ショパン・・・冗談にもほどがある)」とつい比較してしまったので点数は甘い目です。エド・ハリスの風格のある演技につきる映画でエドのファンなら必見でしょう。ただわからないのは女性作曲家を目指すアンナ(ダイアン・クルーガー)との関係・・・。ベートーベンは女性にほれ込んでも家庭はもてないタイプだったようなので、こんな話があってもいいかもしれないけれど、いっそ(音楽家ではないけれど)アカデミー賞を総なめにしたガンジーの伝記映画のように色気全くなしにしてもおもしろい作品になったような気がします。時代考証とかもちゃんとしていそうだし、ベートーベンのおちゃらけにも私はベートーベンを尊敬しているわりには抵抗なく見られたし、俳優さんの演技と音楽が特にすばらしいのですが、脚本が今ひとつかな・・・。ラスト・シーンですが、「恋に落ちたシェイクスピア」と全く同じじゃないですか・・・。偉人にほれた女は一人荒野を行くしかないのでしょうか?
かわまりさん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-21 08:55:09)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 5.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.16
このレビューの偏差値 61.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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