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ウエスト・サイド物語(1961) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ウエスト・サイド物語(1961)
製作国
上映時間151分
劇場公開日 1961-12-23
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ミュージカル,青春もの,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
サントラ版ではなくレナード・バーンスタイン指揮、オペラ歌手のキリ・テ・カナワ(マリア)とホセ・カレーラス(トニー)のCDを持っていますが、やはり踊ってセリフをしゃべる俳優による歌が一番です。シェークスピアの「ロミオとジュリエット」の現代版だということを念頭におきながら見ると恋愛シーンのさわりで二人が歌いだしたり、対立する若者グループが火花を散らすシーンでダンスが入ったりするのが気にならず、かえって現代的な感覚で楽しめると思います。話は飛びますが、人間国宝の80歳の名手(もちろん男)が能楽の中で若い女性を演じて違和感がないのは題目が全て古典だからです。「ロミオとジュリエット」という古典を時代考証などもきちんとした時代劇の古典として見たければオリビア・ハッセー/レナード・ホワイティングの「ロミオとジュリエット」があるし、移民の国アメリカの社会問題を映画化した作品もそれなりにあると思いますが、多様な選択肢の一つとしてこの作品は気に入っています。 みなさんがあまり印象に残らないとおっしゃるラスト・シーンはしつこいようですが能楽の終わり方にそっくりなんですよ・・・。 ミュージカルで私がつけることにしている最高点を献上。
かわまりさん 8点(2004-02-18 10:37:51)
その他情報
作品のレビュー数 172件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
000.00%
110.58%
231.74%
342.33%
4116.40%
5158.72%
62413.95%
73520.35%
83520.35%
91911.05%
102514.53%
作品の標準偏差 2.00
このレビューの偏差値 52.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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