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カラマゾフの兄弟(1958) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 カラマゾフの兄弟(1958)
製作国
上映時間145分
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
個性的な禿髪で多彩な役柄をこなすユル・ブリンナーのファンは多いはずなのに本作品ではわたしが一番のりです。どうしても先に見たフジテレビ版と比較してしまうのですが、フジテレビ版では次男が主人公に近いのに対して本作品ではユル・ブリンナー演じる長男が中心です。特筆したいのはグルーシェンカを演じたマリア・シェルという女優さんで金髪がきらきら輝いて圧倒的な存在感と魅力がありました。フジテレビ版のグルーシェンカ(久留美)はちょっと暗すぎです。そう言えば長男ミーチャ(ドミトリー、満)もフジテレビ版では軟派すぎました。原作に重ねた場合、次男がちょっと年を取りすぎに見えるほかはすべての配役に関してこちらのほうがわたしが得たイメージに近いです。全編、言葉は英語ながらロシアの雰囲気がよく再現されていると思います。
かわまりさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2014-09-12 08:29:27)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.00
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