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ジュリア・ロバーチは私の好きな女優さんでここでの演技もうまかったたしストーリーは実話なので文句のつけどころがないのに満点はあげられなません。まずロバーツが演じるパラリーガル(弁護士助手)のエリンがでしゃばりすぎる。アメリカではパラリーガルはれっきとしたプロフェッショナルでそのための専門学校までありますが、あくまでも縁の下の力持ちで弁護士が依頼人と会っている時などはおとなしく速記でもしているだけのはずなんですけれどね・・・。それからエリンが押しかけ就職するところがありますが、履歴書に書くような技術などがない人を法律事務所が採用することはまずありません。でも実在のエリンは採用されたわけで、本当は彼女の行動力を見込んだ採用だったんじゃないでしょうか・・・。法律事務所はすでに大きな訴訟を引き受ける可能性を模索していて、もし勝訴になれば優秀な助手数人分か平凡な助手の十人分の年俸くらいの収入はあるかな・・・なんてソロバンをはじいていたりして・・・。細かいことでけちをつけましたが、事実は小説よりも奇なり、ではなく事実は映画よりもすばらしい話だったかもしれません。
【かわまり】さん 6点(2004-01-31 02:16:51)
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