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ハリーとトント のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハリーとトント
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1975-12-20
ジャンルドラマ,動物もの,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 変化より安定を望む老人。人よりも家につく猫。共通項を持つ「二人組」が、家を突然失ってしまいます。特にハリーは先妻を亡くしていますから、単独で行動するという点でも似通っているわけです。彼らが旅路で直面するのは、老いと、死と、大切なものとの別れ。本作を通じて、ハリーは一度も涙を流さないのですが、霊安室に横たわる友人、ぼけてしまった初恋の人、そしてトントを、悲しみながらも、慈愛を込めた瞳で見送ります。愛猫にかける最後の言葉「さようなら」はいけません。私は年甲斐もなく泣いてしまいました。お勧めの映画です。
円盤人さん 8点(2004-09-25 16:44:29)(良:2票) (笑:1票)
その他情報
作品のレビュー数 50件
作品の平均点 7.38点
作品の点数分布
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648.00%
71224.00%
81326.00%
9612.00%
10714.00%
作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 51.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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