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イントレランス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 イントレランス
製作国
上映時間163分
劇場公開日 1919-07-13
ジャンルドラマ,サイレント,モノクロ映画,歴史もの
レビュー情報
イントレランスとは「不寛容」という意味です。「寛容」を広辞苑で引きますと、2番目に「他人の罪過を厳しく責めないというキリスト教の重要な徳目」とあります。つまり、その反対の意味ですね。物語は4つの時代と舞台を自由に飛びまわり、人間の不寛容がもたらす悲劇を描き出します(間をつなぐ赤ん坊の揺りかごは、寛容の対象を象徴しているのでしょうか)。4つの話が並行して進むので、序盤はけっこう退屈ですが、バビロンの戦闘シーンに入ってからは、息をつく暇がありません。ため息が出るほどの壮大なセット、凄惨な戦の描写。また現代編のクライマックスが、それに負けていないのがすごい。しかもこんな傑作が、映画の発明からわずか20年で誕生したとは!まさに奇跡といっていいでしょう。
円盤人さん 10点(2004-02-21 19:19:26)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.55点
作品の点数分布
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215.00%
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6210.00%
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8420.00%
9420.00%
10525.00%
作品の標準偏差 2.40
このレビューの偏差値 54.26
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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