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前作は軍隊内部の理不尽さを描いていたので「敵」が登場しませんでした。今作でやっと中国人が出てきます。彼らに対する大宮たちの態度が、少し不自然でしょうか。大宮たちも日本軍ですからね。まあそれは、作り手の矛先が、あくまでも軍隊内部の腐敗に向かっていることを示しているわけで、不快感はありませんけれども。『兵隊やくざ』は傑作でしたが、本作、続編としての水準はとりあえずキープしているという印象です。
【円盤人】さん 5点(2004-01-27 01:50:17)
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