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あらすじで書きましたように、字幕がなくても設定や物語がよくわかる、非常に完成度の高い作品です。スラップスティック・コメディ(ドタバタ喜劇)ではないことを考えると、これは驚異的なことだと言えましょう。しかし本作で使われている視覚演出は、現在でも当たり前のように見ることが出来るものばかりで、今この映画を改めて観る価値自体は薄くなっている気がします。本作の先見性、歴史的貢献度は疑いようがありませんけれども、そういう面での評価は他の方におまかせして、敢えてこの点数です。ところで、オープニングの音楽は名曲だと思うんですけれど、CDにはなっていないのでしょうか。
【円盤人】さん 5点(2004-03-06 17:16:46)
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