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サウンド・オブ・ミュージック のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 サウンド・オブ・ミュージック
製作国
上映時間175分
劇場公開日 1965-06-26
ジャンルドラマ,戦争もの,ミュージカル,ファミリー,実話もの,音楽もの,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
「暗く陰鬱な環境に、陽性の異分子が飛び込んできて、周囲を感化させていく」というのは、物語の基本パターンの一つで、『王様と私』も同系ですね。この場合、主人公のキャラクターが鍵を握るのですが、本作はそればかりではなくて、大佐の心理面に踏み込み、なぜ屋敷が陰鬱なのか、という細かい点までちゃんと演出が行き届いています。こういう丁寧な作業によって、全体がしっかりとまとまっているんですね。・・・・・・・とここで終わろうとしたら、実話がベースになっていることが判明。大佐が笛で子供たちを呼ぶのは、キャラづけではなくて事実。子供が7人いるのは、音階に合わせたわけじゃなくて事実。私が演出だと思っていたところは大体事実。「事実は映画並みに奇なり」ということでしょうか。ところでモデルになったマリア本人は、マリア(ジュリー・アンドリュース)がトラップ家へ向かう途中、通行人の役で通り過ぎているそうです。うーん、全然見えん。
円盤人さん 6点(2004-02-23 22:21:16)
その他情報
作品のレビュー数 398件
作品の平均点 8.52点
作品の点数分布
000.00%
110.25%
220.50%
330.75%
461.51%
5123.02%
6174.27%
74611.56%
86917.34%
910426.13%
1013834.67%
作品の標準偏差 1.63
このレビューの偏差値 40.58
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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